官邸前デモに行ってきた

再稼働反対!

大飯再稼働撤回求める 官邸前で「4万人」抗議

http://www.asahi.com/national/update/0622/TKY201206220491.html

【再稼働抗議詳報】民意無視に怒り「あじさい革命」

http://www.alterna.co.jp/9298

Gil Scott-Heron - The Revolution Will Not Be Televised


Arrested Development - Revolution


Linton Kwesi Johnson - Making History


安彦良和『虹色のトロツキー』


なにかに導かれるように、安彦良和虹色のトロツキー』を全巻購入。
舞台は1938年、新京(長春)の建国大学。しょっぱなから石原莞爾が出る、甘粕正彦も出る。
刊行当時は「なぜ『ガンダム』の安彦さんが歴史ものを?」と思い、ピンとこなかった。
いまは、俺の関心のど真ん中だ。なぜ『ガンダム』の安彦良和満州を描いたのか、猛烈に興味がある。

大野安之×大塚英志『超鉄大帝テスラ』

南満州鉄道の特急「あじあ号」が巨大ロボに変形する偽史SFまんが『超鉄大帝テスラ』を読んだ。


巨大ロボット「大帝(ヴェルキー)」に乗り込む主人公は双子の美少女、そして敵は関東軍……。マジかよ!?
なんの気なしにレッド・ゼッペリンの1st『Led Zeppelin』を聴きながら読んでいたら、劇中に「飛行船ツェッペリン号」が登場。
かのツェッペリン号を操るは「北一輝」を名乗る美丈夫。ほかにも「出口王仁三郎」「甘粕正彦」なる人物も活躍する。


一騎当千』やら『戦国無双』やらが可愛らしく見えるほどの大胆不敵な歴史改変ぶり。しかも完全なる確信犯(辞書的な意味でも)。
あまりにも荒唐無稽な展開の連続に口あんぐり。だが、すさまじく面白かった。


ところで、『オーバーマン キングゲイナー』の「エクソダス」って、あれ満州開拓移民だよな。


しかし、なぜこうも満州のことが気になるのだろうか、俺は。
自分でも理由がよくわからない。

坂道のアポロン

Overseas

Overseas

トミー・フラナガン『Overseas』でさわやかな目覚め。『坂道のアポロン』観たらそりゃ聴きたくなるでしょーが、っつー感じ。


こっぱずかしくてあまり大きな声では言えないが、俺はああいう純情少年の青春ロマンみたいな話が大好きなのだ。ただ巷には陳腐なのが多すぎてなかなかハマれないのだが。


坂道のアポロン』は完全にハマった。
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ『Moanin'』のレコード・ジャケットがアニメの画面に出てきたときのときめきといったら!


ただ、まだ俺はBSフジで2話までしか観てないのだ。ネタバレ禁止な。検索もしないぞ。
数年前に『装甲騎兵ボトムズ』(TV版)を初めて観たとき、「ネットは絶対に見ない」と決めて外部情報を完全に遮断して観はじめ、終盤の急展開に固唾を飲んでいたら、ふとめくった『ホビージャパン』のボトムズ特集にあっさり結末が書かれており、よよと泣き崩れたのを思い出す。


よく考えたら俺、渡辺信一郎菅野よう子のお二方ともインタビューしたことあるんだった(渡辺監督は『remix』、菅野さんは『G20』)。
末代まで大いに自慢できるな、こりゃ。


ソー・ホワット

ソー・ホワット

千太郎のことを考えてたら、突然富樫雅彦が聴きたくなった。
バイオレンスと隣あわせのエレガンスに、アドレナリンがじわりとにじみ出る。

ザ・ホワイト・ストライプス『Under Great White Northern Lights』

Under Great White Northern Lights [DVD] [Import]

Under Great White Northern Lights [DVD] [Import]

ザ・ホワイト・ストライプス『Under Great White Northern Lights。カナダの先住民とこ行ってブラインド・ウィリー・マクテル歌ってるよ、ジャック・ホワイト。すげえな。

Renaissance

Renaissance

ヴァニラ・ファッジ『Renaissance』。有名な1stに比べると地味だがいいアルバム。続けてユーライア・ヒープとかアトミック・ルースターとか聴きたくなる。

Carnival of Light

Carnival of Light

ライド『Carnival of Light』。この時期(94年)はダンス・ミュージックに夢中だったのでリアルタイムでは聴いてなかったんだけど、レイドバックしたすごく聴き心地がいいアルバム。

Grace Jones - Slave to the Rhythm


なぜフラフープ? 意味がわからんが有無をいわさぬ圧倒的な美しさ。


■雑記
※クラブに行くようになって気づいたのが、黒人の客と俺ではリズムの取り方が逆だということだった。彼らは奇数拍で頭というか腰を上げる。俺はミーハーなのですぐに真似した。実際、踊ってみるとそっちのほうが気持ちよかった。
俺の生まれ育った環境にはないものだから、黒人音楽のリズムには強烈に惹かれるが、もちろん演歌や民謡には奇数拍アクセントがふさわしい。こっちのリズムも大好きだ。


※日本人がヒップ・ハウス的な楽曲を好む理由をいろいろ想像するとおもしろい。


※最近は「BBA」と書いて「ババア」と読ませるんか。「ベック、ボガート&アピス」じゃないんか。


※「カップ焼きそばは断然“UFO”派!」とTwitterで宣言したあとで食ったら、昔のUFOとは全然違う味だった。前言撤回。
2009年にちぢれ麺からストレート麺に変更したのか。あのUFOはもう食えないんだな。俺の好きだったUFOはもうこの世に存在しないことが判明したので、正直ペヤング派がうらやましいです。


※元祖かもしれんが、早稲田「三朝庵」のカツ丼はマズい。「三朝庵」のカツ丼に790円払うんだったら迷わず「三品」の中カツを頼む。


■メシネタ
鉄鍋のジャン! ちゅうかなぱいぱい!(1/29)

牡蠣のパン粉焼き。(2/25)

砂肝のコンフィ仕込み。

いかのトマト煮。ワインがグイグイ進みそう。

今夜はビストロ風。(3/20)

ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ『Djabote』

Djabote

Djabote

ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ『Djabote』セネガルのパーカッション奏者、ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ率いるパーカッション・オーケストラ。ポリリズムの嵐!


World Ov Worms

World Ov Worms

ザイクロン『World Ov Worms』。耳がついていけないほど速いドラムというものがあるのだなあと、タリムのブラスト・ビートを聴くたび感心する。


ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア接続された女』再読。おぞましくむごたらしい退廃と汚辱、とろけそうに甘美な快楽。目をそらすことができない、めくるめく白昼の悪夢。


続けて『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』。初めて読んだけど、すごくいい。ガルシア・マルケス中上健次を読んでいるときの感触に近い。

自衛隊:美少女3人が鳥取着任 髪の長さ、制服も規則通り

http://mainichi.jp/select/news/20120416mog00m040019000c.html
サルまん』の世界が着々と現実化している。

下山淳「Diamond Head」

les enfants(2)

les enfants(2)

V.A.『Les Enfants』。これに入ってる下山淳によるフィル・マンザネラのカヴァー“Diamond Head”が絶品なのです。
ルースターズは「S」も「Z」もどっちも好き。下山淳が歌う“Everybody’s Sin”、“Warm Jetty”、“セイレーン”etc.も好き。下山が持ち込んだミョーなサイケ/ニューウェーヴ臭が後期ルースターズ泉谷しげる&ルーザーのサウンドを非凡なものにしたんだよなー。


HELVETIOS

HELVETIOS

エルヴェイティ『Helvetios』デスメタルに突如民族楽器による民謡調のメロディが飛び込んでくる。スイスのバンドらしい。おもしろいねえ。詩吟というか朗詠みたいな曲もあるぞ。まさにグローバル・メタル。


Ihunke(イフンケ)

Ihunke(イフンケ)

安東ウメ子『イフンケ』。北海道に行ったときにポロトコタンのアイヌ民族博物館でCDを買った。リリース当時、『remix』でいろんな人がベストに挙げていて、気になっていたのだ。
トラディショナルに聴こえるけど、じつは高度にハイブリッドな作品。OKIのプロデュースが卓越している。



探していたブツ(『VIP Volume 1』)を入手した。オールドスクール・ジャングルの宝庫(1995年リリース)。ひときわデカくフィーチャーされてるグラサンのアンチャンはDJロン。顔のデカさに1/35と1/144ぐらいの差がある。大豪院邪鬼か、アンタ。

■雑記

「国歌斉唱「口動いてない」教員、校長がチェック」

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20120313-OYT8T00210.htm
音痴だが朗々と歌う教員やデス声で歌う教員がいたらどうなるんだろう。デス声で歌へ君が代


※「本当にうまい野菜にはドレッシングなどいらん! 野菜そのものの味を味わえばいいのだ」と力説する夢を見た。誰だよ俺。


ももいろクローバーZ「Z伝説〜終わりなき革命〜」のリズムパターンは「飲んで飲ーんで飲んで」のコールとおなじだ。


※“GReeeeN”の4つ並んだ“e”を見るたびにイライラする。


※70歳になった親父が初音ミクを知っていることに驚いた。テレビってすごいな。


※ばあちゃんが元気だった頃はマムシ狩りの名人であった。草刈り鎌でシュパーンと首をはねてドヤ顔だったのを思い出す。

■ああ娘

※テレビCMを見ていた4歳の娘が「どりらんど、やりたいよー」と俺に哀願する。いままで他人事だと思っていたが、初めて本気でGREEに敵意を抱いた。
「とうちゃんのケータイでドリランドはできないんだよ(←うそです)」というと「じゃあ“つみねこ”でかんべんしてあげる」との仰せ。とりあえず一難は逃れたが、GREE許すまじ。うちのちびなんて情報弱者そのものじゃないか。
ちなみにちびどんはパチンコ屋の前を通るたびに興奮して「いってみようよ!」と俺を誘う(´・ω・`)
リテラシー教育っつーのをせにゃいけんのう。とうちゃんは昔「10円ゲーム」と呼ばれる賭博場でバイトしていたので、ギャンブルが人をハメる仕組みのあくどさは間近に見てよく知っているのだ。


※「ふしぎなせかいごっこ、しようよ!」と娘。まぶたを押さえて親子でサイケデリック・エクスペリエンス。