映画『ミステリー・オブ・サンバ』

伝説のエスコーラ・ヂ・サンバ、ポルテーラの歴史を追ったドキュメンタリー映画
ゆったりと時間がさかのぼる感覚に、しばし浸る。

「サンバを生むのは魂だ」。ノエル・ホーザのこの言葉には脱帽だよ。
「サンバは特別な才能だ。学校では学べない。情熱をもつ者だけが、魂がサンバを生むと悟る」
(『ミステリー・オブ・サンバ』より)

老いてなお、歌い演奏することの喜びを全身ににじませる老サンビスタたちの姿に心打たれる。



ザ・ビートルズ『Sgt.Pepper's Lonely Club Band』(モノ・ヴァージョン)。モノラル特有の奥行き感がなんとも味わい深い。リンゴのドラムがセンターでズシッとパワフルに響くのもモノラルならでは。
湯浅学さんは「モノのレコードはモノ・カートリッジで聴くとぜんぜん違うよ」って言ってた。いっぺん聴いてみたい。ちなみにうちの針は昔っからシュアーのM44G。いいカートリッジに替えてみたいが、ランニングコストを考えると怖くて買えない。
「オーディオは凝りだすときりがない」って竹熊健太郎さんが言ってた。うちのスピーカーはその昔竹熊さんから安く譲り受けたB&W。小型だがよく鳴る。
あとあれですね、エルプのレーザーターンテーブルっつーのも一度は体験してみたい。


ジョン・ベルトラン『Sun Gypsy』デリック・メイの「Salsa Life」なんかの延長線上にあるデトロイト・テクノオリエンテッドな汎ラテン音楽プエルトリコとメキシコの血を引く彼にとってのルーツ回帰的な内容。


加山雄三メガロポリス・サンシャイン」。やべえ超クール! id:bluetoneさんとこの記事で知った。
http://d.hatena.ne.jp/bluetone/20101123/1290516678


宇宙人東京に現わる [DVD]

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※『宇宙人東京に現る』('56)。当時の日本の風俗や戦後の社会情勢、核問題などを反映していてじつに興味深い。岡本太郎の色彩指導もすばらしい。


※『装甲騎兵ボトムズ幻影篇』はすごくよかった。『ペールゼン・ファイルズ』に足りなかった人情味のあるやりとりや伝奇的要素がしっかり入っていたのでひと安心。
ボトムズ』新作、美少年だろうが萌えだろうが、バンダイが宇宙用ファッティー出してくれたらなんでも許すよ、ワシは。この際、Bクラブの改造パーツでもいいんじゃがのう。


※『超時空世紀オーガス』は好きなアニメ五本の指に入るな、俺。オープニングのかっこよさでは一番かも。
ジャビーやモーム、大尉のことを思い出すだけで涙が出そうになる、そんな年明けの朝。俺、不惑


※「トイレの神様」を漢字二文字で表すと、「反動」。妻は「mixi日記みたいな歌だ」と言っていた。


テレビ朝日は1月2日の6時から15時まで『痛快! ビッグダディ新春スペシャル』を放送していた。いささか狂気めいたものを感じる。