マイルス・デイヴィス『Sketches of Spain』

SKETCHES OF SPAIN

SKETCHES OF SPAIN

マイルス・デイヴィス『Sketches of Spain』。クラシックを聴くようになってから、ギル・エヴァンスやMJQががぜん魅力的に聴こえるようになってきた。武満徹デューク・エリントンに師事を希望したという有名なエピソードも気になる。
しかしすごいな、『Sketches of Spain』。しみじみ聴き惚れてしまう。スピリチュアル・ジャズやヨーロピアン・ジャズのマイナーな盤を漁るのも嫌いではないけど、こういう世の評価が定まった名盤をきちんと聴いて理解することは大事だと、あらためて思った。中古盤も安いしね。


From Plantation to the Penitentiary

From Plantation to the Penitentiary

ウィントン・マーサリス『From The Plantation To The Penitentiary』。これはすばらしい。濃密なパッションと強靭な意志を感じる。いままで昔の優等生ウィントンしか知らなかったので、おおいに認識を改め中。


Sonic Codex

Sonic Codex

アイヴィン・オールセット『Sonic Codex』。疲れた体に染み入る、やすらぎのエレクトロニカ・ジャズ。


Sujinho

Sujinho

ジャクソン・コンティ『Sujinho』。マッドリブとアジムスのイヴァン・コンティのコラボ。なにこれ最高じゃん!! マルセロ・デードイスとかとつなげて、ブラジル音楽からヒップホップに切り替えるときに重宝しそう。


Night at the Village Vanguard

Night at the Village Vanguard

ソニー・ロリンズヴィレッジ・ヴァンガードの夜』。全盛期の武藤敬司のような、という例えはわかりにくいか。いやジャンボ鶴田か。いずれにせよ、この人はテナー・サックスのヘビー級チャンピオンだね!
そんでまた、コルトレーン以外のソロ奏者と組んだときのエルヴィン・ジョーンズっていうのが、ひと味違っていいんだよね。このときのロリンズとか、ローランド・カーク『Rip Rig & Panic』とか。


Some Kinda

Some Kinda

ドウェレ『Some Kinda』でまったり。地味だけど丁寧に作られてていいですね。
ところでDweleの日本語表記「ドゥウェレ」がむずがゆい。「ドウェレ」でいいじゃん。