坂道のアポロン

Overseas

Overseas

トミー・フラナガン『Overseas』でさわやかな目覚め。『坂道のアポロン』観たらそりゃ聴きたくなるでしょーが、っつー感じ。


こっぱずかしくてあまり大きな声では言えないが、俺はああいう純情少年の青春ロマンみたいな話が大好きなのだ。ただ巷には陳腐なのが多すぎてなかなかハマれないのだが。


坂道のアポロン』は完全にハマった。
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ『Moanin'』のレコード・ジャケットがアニメの画面に出てきたときのときめきといったら!


ただ、まだ俺はBSフジで2話までしか観てないのだ。ネタバレ禁止な。検索もしないぞ。
数年前に『装甲騎兵ボトムズ』(TV版)を初めて観たとき、「ネットは絶対に見ない」と決めて外部情報を完全に遮断して観はじめ、終盤の急展開に固唾を飲んでいたら、ふとめくった『ホビージャパン』のボトムズ特集にあっさり結末が書かれており、よよと泣き崩れたのを思い出す。


よく考えたら俺、渡辺信一郎菅野よう子のお二方ともインタビューしたことあるんだった(渡辺監督は『remix』、菅野さんは『G20』)。
末代まで大いに自慢できるな、こりゃ。


ソー・ホワット

ソー・ホワット

千太郎のことを考えてたら、突然富樫雅彦が聴きたくなった。
バイオレンスと隣あわせのエレガンスに、アドレナリンがじわりとにじみ出る。