ブラックマヨネーズ「電車で化粧はやめなはれ」が不愉快

NHK教育テレビ『0655』の番組中、ブラックマヨネーズが歌う「電車で化粧はやめなはれ」という歌がある。
見るたび、聞くたびに俺は不愉快な気持ちになる。
そこで、なぜ不愉快なのか考えてみた。


(1)歌詞の内容がオッサン目線。電車で化粧をする女性からの視点が完全に欠如している
(2)その歌詞を「女装したオッサン」がさも「女性の味方」であるかのようなポーズを偽装して歌う
ポイントはこのへんだと思う。


電車で化粧をする女性を好きか嫌いかと問われれば、そりゃ好きにはなれないが、俺はあれは一種の「抵抗」あるいは「復讐」ではないかと考えている。
何に対する抵抗・復讐かって? それは「オッサン」による「性的なまなざし」である。


ブラックマヨネーズは遥洋子に説教されるといいと思う。