劇場で見逃したけどAmazonプライム・ビデオでようやく観た。最高
st-style.comノーザン・ソウルは、イギリス北部のクラブを舞台に、レコードを媒介としたオーディエンス主体のローカルな音楽ムーヴメントなんだよね。ゆえに記録に残りにくかった。
こうして映像化されることで、自分にとっても、いままで音とテキストのみで得てきた知識がグッとリアルに感じられるようになった。
劇中で再現されるダンスフロアの熱狂ぶりは圧巻。宗教じみたものがある。
www.ele-king.netブレイディみかこさんもノーザン・ソウルはダサいけどパワーあるって書いてる😆
www.ele-king.net2017年に国内初公開されたときの『ele-king』の紹介記事。これ書いたの野田さんだよねたぶん。
blog.goo.ne.jpかいなってぃーもええこと書いとる。意外というか当然というか、なんとモリシーもバリバリのノーザン・ソウル経験者だった!
個人的には、主人公のジョンがDJをはじめるくだりがいちばんグッときた。
自分がドラム&ベースのDJはじめた頃の思い出がよみがえってきて😭
劇中で地元のカリスマDJレイ・ヘンダーソンが「カヴァー・アップ」(ラベルをはぎとって曲名を隠す)していた、物語のキーとなる曲。
The Salvadors - Srick By Me, Baby1977年、〈ウィガン・カジノ〉の貴重な映像!
あとね、B級品がエースに昇格というか逆転というか、そのワイルドで下剋上なダイナミズムもノーザン・ソウルの大きな魅力だと思う。
お金をかけてきれいに仕上げたトラックよりも、インディーズのチープで粗削りな音響や太いビートのほうが衝動に訴えるし、デカい音で鳴らしたときにフロアで化ける。
ガラクタを黄金に変えるマジカルなシステムとムーヴメント。ブレイクビートやヒップ・ホップ、レゲエなんかにも通じるものがあるね。
ノーザン・ソウルのダンスにはブルース・リーとカンフー映画の影響があり、イアンも多大な影響を受けた模様。
Ian Brown plays with Bruce Lee figures...Yesterday was 40 years since Bruce Lee passed away RIP... http://t.co/FPZYRITtE5 #ianbrown
— Ian Brown (@IanBrownquotes) 2013年7月21日
www.youtube.comそれはそうとイアンよ、コロナ陰謀論(反ワクチン)から目を覚ましてくれ~😫