ロックとアニメのミッシング・リンク

ジュリアン・コープ『ジャップロックサンプラー*1のおかげで、いままで知らなかった60〜70年代のジャパニーズ・ロックに猛烈に興味が出てきた。
いま聴きまくってるのはJ.A.シーザー『国境巡礼歌』。

国境巡礼歌

国境巡礼歌

恐山のイタコにブラック・サバスが憑依したようなヘヴィなサウンド
音と歌に込められた情念というか怨念がすさまじい。ひさびさに音楽でぶっ飛びました。
んで、『ジャップロックサンプラー』読んでたら、J.A.シーザー、『少女革命ウテナ』の音楽もやってるそうじゃないですか!
リアルタイムでは見てなかったけど、面白いのかしら、ウテナ。見てみようかな。


もう1枚、最近入手してよく聴いているのは宮下富実夫火の鳥・宇宙編』。
手塚治虫のアニメ映画のサントラなんだけど、ファー・イースト・ファミリー・バンド解散以降、彼の音楽がどのように変遷していったかがよくわかる重要作。


そのへん聴いてたら、ロックとアニメの関係について調べたくなってきた。
いろんなミッシング・リンクが見つかりそうな気がする。


自分の記憶をちょっと掘り起こすだけでも、『グイン・サーガ』のイメージアルバムとか、永野護とか。
そういや『超力ロボ ガラット』のサントラは笹路正徳だったなあとか。『ボトムズ』新作の主題歌は柳ジョージなんだよね。


とりあえず、『ウテナ』のサントラを聴いてみよう。