お台場ガンダム見てきた

偶像崇拝イクナイ! あんなのただの1/1の模型じゃん」とか、いろいろ行かない理屈をこねてたんですが、
8月いっぱいで公開終了とのことで、やむなく(うそ。ワクワクしながら)行ってまいりました。

……デカい。すさまじくデカい。
あまりのデカさに驚愕したあと、100mぐらい離れて見ると、
目が自動的に視界をトリミングして模型雑誌などで見なれたサイズに変換するのでホッとする。
そんでまた近づいてみると、やっぱりあまりに非現実的な光景に目を疑う。不安感すら覚えるほど。
カトキハジメよろしく「ストレンジなリアル」とか言いたくなる感じ。
すさまじく緻密なディテール、いかにも実際に機能しそうなパネルの配置やマーキング、うっすら汚れたダクトなど、
模型的・造形的な演出も文句のつけようがないが、
そもそもこうした「リアル」を演出するディテールやテクニックは、ガンプラブームの頃にAFVや航空機モデラーが持ち込んだ表現手法であり、
そのあたりも「ストレンジなリアル」のゆえんかもしれない。