てめーわざとだろ特集

TBSラジオライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』で、
宇多丸さんとPerfumeとの微笑ましくもぎこちない馴れ合いトークに爆笑。
リミッターを外してのびのびしゃべるPerfumeを久々に聴けました。
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2009/03/103200928.html


その後、ポッドキャストで雑談トークを聴いていたら、
宇多丸さんが新コーナー「てめーわざとだろ特集」というのを提案していた。
中華料理屋によくある「珍々亭」とか「珍萬」とか、あと沖縄のお菓子「ちんすこう」とか、
「てめーわざとだろ!」といいたくなるネーミングを集めるというもの。
あまりにくだらなすぎて立ち消えそうな企画だが、それ聴いてて思い出したのが、
夕やけニャンニャン
久々にあの頃の怒りがよみがえってきたので、忘れないうちに書いておく。


85年の番組放送開始時、「ニャンニャン」という単語はすでに「セックス」の隠語だった。
当時、「ゴールデン洋画劇場」で放送された『バトルクリーク・ブロー』では、
ジャッキー・チェン(というか石丸博也)が、美女に向かってデレッとしながら「ニャンニャンしようよ〜」と言うシーンがあった。
シティーハンター』の冴羽獠もよく言ってたような気がするが、
ジャッキーの記憶とごっちゃになってるような気がしないでもない。

ジャッキーチェンの実写版シティーハンター:a Black Leaf

http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/25239868.html
それはともかく。


第二次性徴にうずく中高生童貞男子に向けたアイドル番組のネーミングに、セックスの隠語である「ニャンニャン」、
登場するアイドル集団の名前が、あからさまに女性器を連想させる「おニャン子」。
そのあまりにもどぎついエクスプロイテーション臭、あまりにもあざとくガキをなめきった態度に、
高校生だった当時もそうだし、いまでも目にするたび、耳にするたび、苦々しい思いにかられる。


てめー、わざとだろ!!


せっかくだから番組に投稿してみよっと。